登山日記 丹沢山 ゴリとウータンのゆるゆる登山
2014年11月24日 丹沢山登山(塩水橋より)
今回で2回目となる丹沢山登山、前回は戸沢から政次郎尾根、塔の岳経由でしたが、往復8時間掛かってしまい危うく日が暮れてしまいそうになってしまった為、今回はゆとりを持って最短ルートの塩水橋からの登山を選択。ただ、調べれば調べるほど車の駐車スペースの争奪戦が激しいとの事で、覚悟を決めて早起き、5時45分にゲートに到着しました。さすがに余裕で止められましたが、既に先客が・・・(すげぇ)この季節、6時前ではまだ真っ暗。コースも初で良く分からなかったので、ある程度明るくなるのを待つ事にしました。6時を過ぎるとうっすらと明るくなりはじめた為、行動開始。って車を出ると既に駐車スペースに空きがほとんど無い状態に!あと15分遅かったら止められなかった・・・
あと、赤いポールが無くなってました。(調べた時は皆さんポールが邪魔で駐車に苦労されていたようですが、かなり駐車可能台数が増えたのでは?誰かがお願いしたのでしょうか?)
そんなこんなで6時15分にゲート出発。あたりもだいぶ明るくなり始めました。
5分程で天王寺尾根と塩水林道の分岐にさしかかりました。(瀬戸橋)
行きは塩水林道、堂平経由で、帰りは天王寺尾根を下る計画でしたが、天王寺尾根方面は崖崩れで通行止めの看板が。同じ道を往復するしかなさそうです。
(でもこの看板だけで、間違って行ってしまう人いないのかな?)
日が出て完全にあたりが見渡せるようになりました。が、天気は微妙?
途中、登山口までショートカット出来る道の入口がありましたが、迷ったら嫌なので遠回りの林道コースにしました。(根性なし)
かなりハイペースで歩き、堂平の登山口に7時15分に到着。
目印は雨量測定の小屋?
道を挟んで目の前に登山口が。
1時間20分?ほんとにそんなんで着くの?丹沢山まで2,9kmとの事。
登り始めは結構緩やか。ブナ林?ゲートから先行していた若い1人の女性がいたはずですが、まったく姿が見えません。がんばってペースを上げているつもりなのですが・・・かなりのツワモノのようです。
かなりガスってきました。
眺望はまったくありません。ってか前が見えない!初めての道なのでかなり不安になってきました。足取りも重くなります。(林道のハイペースが祟りかなりのペースダウン。きっきつい)
なんとか天王寺尾根分岐に到着。時刻は8時10分。眺望も無く、濃いガスに焦ったせいか、かなりのハイペースになってしまい、既に足がガクガクに・・・
天王寺尾根方面はこっち側はちゃんとロープがしてありました。
やっと平坦な稜線に。ガスも抜けてほっとしたのも束の間。(右から怪しいもやが)
やっぱり。またガスに襲われます。
そして、こんな感じの階段が続きます。あっ足が・・・
そして最後の分岐に到着。あと200m。がんばんべ。
なんとか頂上のみやま山荘に到着。
よく見る看板です。時刻は8時55分
いつかはチャレンジしたい蛭ヶ岳。この疲労感では今日は無理っす。
眺望は望めないので恒例のカップラーメン(迷った末に今日もカレーヌードル)とコーヒー飲んでさっさと下山します。ってかマジで寒い!
1時間弱休憩し、9時45分に下山開始。開始直後にだんだんガスが晴れまじめます。
そして気づけば、良い天気に・・・もうちょっといればよかったか。
腹も満たされ、すっかり復活したせいか、足がかなり楽になってきました。
堂平の登山口に10時30分に到着。
その後6km近い林道歩きで来た道を戻ります。
すっかり晴れてやっと紅葉が拝めました。
また足がガクガクし始めましたが、やはり晴れていると気持ちが良いです。行とはえらい違いです。
11時30分、無事に塩水橋ゲートに到着です。
もうちょっと足腰鍛えて、日が長くなったら、このコースで蛭ヶ岳往復にチャレンジしたいと思います。
登山日記 大山(丹沢) ゴリとウータンのゆるゆる登山
2014年11月2日 大山登山(丹沢)
ここ半年で4回目となる大山登山ですが、今まではケーブルカーで下社まで行きそこから頂上に登っており、ズルをしておりました。一度ケーブルカーを使わずチャレンジしましたが、雨が振ってきた為、下社で引き返しており、今回が初のケーブルカー無しとなります。今日は相棒のウータンはお休みで、ゴリの単独登山です。
昨日は雨で、今日も雨は降らない予報でしたが、混雑を見越して早めに駐車場着。
6:50に駐車場に付き、第一駐車場に難なく止められました。(駐車料金は¥600)
駐車場前は閑散としておりました。(かなりガスってます)
7:10駐車場を出発。
こま参道入り口もまだ人がほとんどいません。
お店もまだ閉まってます。
結構このこま参道のケーブルカーまでの道で息が上がっちゃいます。頂上行けるやろか・・・
ほんのりと紅葉してます。この先が楽しみです。
15分程でケーブルカー駅に到着!
ここから男坂、女坂が選べますが、今日は時間にゆとりがあるので、女坂を登ります。(失礼、男坂きつそうなので・・・)
女坂には7不思議というものがあるらしく、今まで特に気にしていなかったので、今日はじっくり見ながら登ります。
途中、大山寺を通過。7不思議も1から4を通過。そして5つ目がこれ。
「話をしながら通ると橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、悪い事が起きたりするという」とあります。・・・
この表札、橋を渡った後にあります。渡る前に設置しといてほしいです。(たまたま無言で渡ったから良かった)
女坂とはいえ、最後は結構な急登で、しんどいです・・・
ケーブルカー駅から35分、8:00に下社到着です。
すると、ん?ガスってない。晴れてる!
あんなにガスって今日は眺めは完全に諦めておりましたが、なんとなんと!
がぜん元気が出てきます。
ちょっと休憩し、8:10に下社を出発。本坂経由で頂上を目指します。
15分程で夫婦杉到着。
更に20分で天狗の鼻突岩に到着。
ここでちょっと景色が開けます。すでに雲の上です。
更に15分で富士見台に到着。ちょっと雲がかかってますが、富士山が見えます。諦めていただけに、とても嬉しい!
そして登る事25分程で鳥居をくぐり頂上に到着しました。時刻は9:25
下界はまったく見えませんが、晴れているのでとてもすごい景色が!
そして公衆トイレの裏に行くと、丹沢山系が一望できます。
残念ながら富士山は隠れてしまいましたが、真ん中に塔ノ岳、(うっすらと山頂の尊仏山荘が見えます)右に丹沢山、左は三ノ塔、稜線がはっきり見えます。
そして恒例のカップラーメンタイム!(今日モカレーヌードル!)ホットコーヒーを飲んで、10:20下山開始しました。
途中、雲の切れ間から相模湾が見れました。
そしてどんどん下山すると、さっきまで上から見ていた雲の中へ。
かなり速足で下山したので10:55に見晴台に到着。しかし、天気が良くなったからか、かなりの人で賑わっておりました。(ちびっこおおはしゃぎ)
少し休憩し、11:00に下社に向けて出発。
ここからはほとんど平坦な林道で、かなり整備されてます。
途中所々に紅葉が見れるものの、まだ紅葉というよりも、新緑の中を歩いているようです。
昨日が雨だった為か、途中滝が見れました。(この前は流れていなかったような?)
ちょっと速足でしたが、11:20下社到着。
紅葉した落ち葉と、緑がとても良いです!
下社は朝と違ってかなりの賑わいです。休憩もそこそこに、今度は男坂を下ります。
昨日の雨の影響か、石段がかなり滑ります。これは下るもんじゃない!途中すれ違った外人3人組が石段の下でoh~no~と叫んでおりました。
20分で追分に到着。更に舗装道を下り、11:45にケーブルカー駅に到着。
こま参道をゆっくり下って11:55に駐車場に戻ってきました。
駐車場は待ちの車の大渋滞!ゆっくりしてるとヒンシュクをかいそうなので早々に着替えて駐車場を後にしました。
今日は朝はガスっていましたが、思いがけず天気が良く、なにより暑いくらいでした。この山は何度登っても襟を正されるようで、非常に良いです。雪が積もる前にまた来たいと思います。
登山日記 三頭山 ゴリとウータンのゆるゆる登山
2014年10月12日 都民の森から三頭山登山
初級、入門偏の山から、少しずつレベルアップを目指すべく、今回は初の奥多摩、三頭山に行ってきました。都民の森まで車で行き駐車場からの登山を選択。(レベルアップになってない?)
駐車場は整備されており、売店も充実。それよりも、チャリンコ、失礼ロードバイクの人達の多さにびっくり。よくもまあ、こんなとこまで、大したもんです。
今回は森林館を右周りの鞘口峠経由で山頂を目指します。
始めはやや急登ですが、ゆっくりリズムよく登れば直ぐに慣れてきます。
非常に良く整備されており、ところどころに小屋や、展望台があります。
今回の目的は全国でも珍しいと言われるブナの原生林を味わう事。(ただ、どれがブナなのか、知識はゼロです・・・)
この日は残念ながらガスっており、展望は望めなさそうです。
しかし、標高が高くなるにつれて、植物の種類が明らかに変わっていく山道は、ガスのお陰で次第に幻想的な空間になっていきます。
そして歩くこと90分ほどで東峰の見晴台に到着。
ガスが益々濃くなってきましたが、より幻想的でいい感じです。
三頭山東峰の標識が。
更に10分程で中央峰。
更に進むと西峰に到着。ベンチも多く非常に開けた場所です。お昼にはうってつけの場所です。ここで昼食。恒例のカップラーメン!(今日はシーフードヌードル。ばかうま!)
あいかわらずのガスで、眺望はあきらめかけていたその時でした。一瞬ガスが晴れて幻想的な富士山が現れました。
雲海に浮かぶ富士山。ワンダフォー!
しばらく景色を堪能し、下山開始です。
ムシカリ峠から、駐車場へと下山します。
何度か沢を渡ります。ここでも、標高が下がるにつれ、植物が変わっていくので飽きません。道も非常に良く整備されてます。マイナスイオン浴びまくり!
木の橋を渡ると三頭ノ大滝が見えてきます。
滝見橋から景色を楽しみ、ムシカリ峠から40分程で、休憩舎があり一休み。
ここからはウッドチップの舗装路が続きます。
非常に歩きやすく、アップダウンもほとんどなく、ゆっくり景色が堪能できます。
20分程歩き駐車場に到着。
歩行時間は3時間30分程、休憩を入れて4時間ちょっとの非常に楽しいトレッキングコースです。いろんな植物が見れて、飽きませんでした。
最後に駐車場で、ばかでかい栗を購入し、帰路につきました。
ここはまた是非来たいと思います。
登山日記 大菩薩嶺 ゴリとウータンのゆるゆる登山
大菩薩嶺に行ってきました。2014年10月25日
登山に目覚めて半年のアラフォー夫婦です。(失礼、登山ではなくゆるゆるトレッキングです!)いわゆる山雑誌にある初級、入門の山に幾つか登り、かねてから計画しておりました、大菩薩嶺にこの度行ってきました。
もっぱら登山口までは車派で、この日は快晴の予報もあり、駐車場争奪戦に負けぬよう、夜が明けぬ暗いうちに家を出ました。(妻は助手席で爆睡!)
目的地はロッジ長兵衛さん。大月インターから国道20号を経て順調に山道を進み、予定より早く6時50分現地到着!、が、ロッジ長兵衛さんの前にある駐車場は既に満車。へ?うそ?さすが人気の大菩薩嶺!紅葉が始まるこの時期、考えが甘うございました。しかし、細い林道を少し進めば60台ほど止められる駐車場があり、なんなく駐車する事が出来ました。一安心です!
さあ、登り始めるぞ!ってか天気良すぎない?思ってたよりちょっと寒いけど、こりゃかなり期待出来そうです。
うだうだ準備を初めて、7:30にロッジ長兵衛さんを出発!
舗装道と登山道、どちらでも次の目的地、福ちゃん荘に行けるとの事で、せっかくなので登山道を選択。
朝日が眩しいです。
かるいアップダウンを歩くこと30分程で福ちゃん荘に到着。
ルートは2つ、大菩薩峠から大菩薩嶺を目指す右ルートと、雷岩を目指す左ルート。
今回は先に大菩薩嶺へ向かう左ルートを選択!
ほんのり紅葉。き、気持ちいい!
この分ならきっと富士山が綺麗なことでしょう!期待が膨らみます。
そして気持ちよく歩くこと40分程、視界が開けてきました。
すると、な、なんじゃこりゃ!
思わず悲鳴に近い歓声を上げてしまいました。
思わず見とれながら歩いてしまい、何度かコケそうになってしまいました。
更に10分程で雷岩に到着。そこから林道を進むこと10分程で、目的地の
大菩薩嶺に到着です。
快晴にテンションが上がっているせいか、あっという間に到着しちゃいました。
しかし、どの雑誌にもありますが、確かに眺望は望めません。お腹もすいてきたので、早々に雷岩に引き返します。
雷岩で待望のカップラーメン(今日はカレーヌードル)と妻が寝ながら握ってくれたおにぎり(梅干)でちょっと早い昼食です。
なんといっても、最高すぎる景色です。ゆっくりしすぎちゃいました。
11:00頃雷岩を出発。大菩薩峠に向かいます。
富士山も最高ですが、今回の最大の目的は、この稜線歩きです。
何か雑誌で見たことがある風景ですが、最高に気持ちが良いです!
足場は結構ごろごろしていてちょっと歩きにくいですが、50分程
で大菩薩峠に到着。
下山するのがもったいないです。
今回は石丸峠にはいかず、介山荘から下山開始。勝縁荘、富士見山荘を通り福ちゃん荘を経由し、ロッジ長兵衛を目指します。
下山途中、すれ違うハイカーさん達が林から時折見える富士山を見てすげーすげーの大合唱。この先もっとすごい風景が待ってますよ!と言いたくなりましたが、やめときました。
1時間ほどでロッジ長兵衛に到着。時刻は午後1時15分。あっという間でしたが、最高の1日になりました。次はどの山登ろうかな。